実家の片付けをスムーズに進めるには!5つの段取りのコツを経験者が伝授

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実家の片付けはスムーズに進まない、という悩みはありませんか? 

実家は親の家のためキーパーソンは親。手順を間違えると親と揉めて進まない、最悪関係が悪化して片付けを断念する、という可能性もあります。

この記事では、実際に実家を片付けた経験をもとにコツを5ステップにまとめました。

この記事を読めば段取りがわかり、実家の片付けを進めることができます。

この記事を書いた人

・終活ライフケアプランナー

・80代の両親が住むゴミ屋敷手前の実家の片付けを実施

・「実家の片付けは、親がこの先の人生を快適で安全に過ごすためのもの」をモットーに日々奮闘中!

ヒロラニです
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実家の片付け5ステップ

5step

実家の片付けは以下の5ステップで進めます。実家の片付けの準備や心構え、不用品の処分に至るまでの情報は実家の片付けどこから始める?【完全ガイド】で詳しく紹介しています。

STEP
ビフォーの写真を撮る

片付け後に見比べるために必須

STEP
捨てる基準と片付けリストを決めて親と共有する

実家は親の家、実家にあるものは親のものと考え勝手に捨てないようにする

STEP
1部屋(箇所)ずつ片付ける

「保管」「不用」「保留」に分け、置く場所を決める

STEP
「不要」なものを処分(買取)・廃棄する
STEP
アフターの写真を撮る

ステップ① ビフォーの写真を撮る

実家の片付けを始める前に、まず写真を撮ります

現状を把握するためには、写真を撮るのが効果的。片付けが進むと綺麗になっていくので、途中、疲れた時にビフォーの写真を見返すことによりモチベーションが保てます。

片付けが終了した時に前後を比較して達成感を味わうためにも必要です。

片付け前のリビング。物で溢れている

ステップ② 捨てる基準と片付けリストを決めて親と共有する

次に捨てる基準と何(どこ)を片付けるか、リストを作ります。

実家は親の家。実家にあるものは、親の持ち物なので勝手には捨ててはNG。そのために基準が必要。

捨てる基準の例を紹介します。

不用と判断する基準
  • 賞味・消費期限切れ・劣化している
  • ダブっているもの
  • 使いにくいもの
  • 使わないもの(金額は問わない)

捨てる基準を考える際には、買った時の金額は考慮しないようにします。あんなに高かったからまだ使えるし、もったいない、という気持ちが片付けの邪魔に。

高価なものは買取業者に売るという割り切りが必要

ステップ③ 1部屋(箇所)ずつ片付ける

片付けをスムーズに進めるためには、1箇所ずつ行い、「保管」「不要」「保留」に分けます

片付ける部屋の順番は以下のとおりです。

実家の片付けおすすめの順番
  1. 自分の部屋
  2. キッチン
  3. リビング・階段
  4. 洗面所・浴室
  5. クローゼット・収納

ステップ④「不要」なものを処分(買取)・廃棄する

③で「不要」に分けたものは、以下の手順で処分します。

STEP
売れるかどうかをチェック

まず売れるかどうかをチェックする。参考:「買取で売れるもの15選(買取サイトも)」

STEP
売れるものは買取業者に買取査定(無料)を依頼する

売れるものは、買取業者に買取査定を依頼する。忙しい実家の片付けには出張買取がオススメ。

参考:「福ちゃん」のサービス内容を実体験と口コミ評判から徹底検証

STEP
売れないものは自治体のゴミ回収・回収業者に依頼

売れないものは、自治大のゴミ回収や回収業者依頼して処分する。

売れるかどうかをチェックする

売れるかどうかは、自分にはもう必要ではない、でも価値があり、欲しい人がいるかどうかです。まずは売れるかどうかで不要品を分けます。

売れるものは買取業者に無料査定を依頼する

売れるものは買取業者で買取を依頼するのをオススメします。実家の片付けは不要品が大量に出るため、自宅に査定士に来てもらう出張買取が便利です。

査定だけでもOK! 無料で出張買取査定ができる業者の当サイトのおすすめは、福ちゃんとバイセルです!

実際に買取査定を依頼した体験談や口コミ評判をまとめた記事「福ちゃん」のサービスを徹底検証バイセルのサービスを徹底検証を参考にしてください。

売れないものは自治体のゴミ回収・回収業者に依頼する

売れないもの処分は、①自治体のゴミ回収 ②不用品回収業者に依頼します

自治体のゴミ回収

各自治体のルールに従って適切に処理することで環境保全やリサイクルに貢献できます。

可燃ゴミ

日常的に発生する一般的な家庭ゴミであり、食品くずや紙くず、プラスチック製品などが含まれます。

不燃ゴミ

可燃性のないゴミであり、ガラスや金属、陶器などが含まれます。割れ物などがある場合は注意が必要で、指定された方法で包んで出すようにしましょう。

資源ゴミ

再利用やリサイクルが可能なゴミであり、プラスチックボトルや缶、紙類などが含まれます。

不用品回収業者

自治体のゴミ回収を利用すれば費用は最低限におさえられますが、実家が離れている、親が高齢な場合は難しいことがあります。そんな時は、不用品回収業者に処分を依頼するとストレスなく便利です。

とはいえ、悪質な不用品回収業者が後をたちません。優良な不用品回収業者の選び方、費用をやすくおさえる方法などを
【徹底比較】実家の片付けに最適!選ぶべき不用品回収業者10社を大公開
で紹介しています。参考にしてください。

ステップ⑤ アフターの写真を撮る

片付けが終了したら、写真を撮り片付け前と比較します。ビフォーアフターを比較すると達成感が得られ、次の部屋も片付けようというモチベーションにつながります。

片付いた状況をキープするために、定期的に写真を送ってもらう、またはビデオ通話で部屋をチェックすることもオススメ。

片付け後のリビング。ソファに座れるスペースができた

まとめ|実家の片付けは5つの段取りのコツでスムーズに進める!

実家の片付けをうまくやるには、段取りと手順が重要。実家は親の家。勝手に捨てるとトラブルのもとになります。

正しい5ステップで進めれば、親と揉めることなくスムーズに実家の片付けができます。ぜひ試してみてください。

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